椋木 潜(むくのき ひそむ)伝 その壱

幕末の志士

椋木潜は幕末から明治にかけて活躍した津和野藩士である。

文政11年津和野藩士椋木正恭の子として生まれる。

弘化2年脱藩し勤王の同志と交わり、明治2年新政府に入り監察使をつとめる。

後退官して益田に帰り、浜田で教鞭もとる。明治45年没す。

墓石は益田市の勝達寺墓地にある。

墓前には大隈重信が椋木潜を追慕し奉納された灯篭が建っている。

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